居抜き物件とは？

薬局に限らず飲食店やオフィス、美容室などを開業する際に前のテナントで使用していた内装や設備などが残されている物件のことをいいます。開業にかかる費用を抑えることが可能であるため、開業をお考えの方にとっては魅力的な物件でもあります。

有効活用できる要素を確認

居抜き物件には多くのプラス要素があります。薬局を開業される際のプランや資金面などにおいて、そのメリットを有効活用していただくのはおすすめです。例えば、特殊な機材や備品にかかる費用を抑えることができたり、元々働いていた従業員が残っていたりといったメリットが考えられます。また、薬局におけるレジのPOSシステムは特殊であるため、残っていると便利なものの1つです。

デメリットも視野に入れた対策

居抜き物件を活用した薬局開業を考える時には、居抜き物件のデメリットを踏まえておくことも大切です。
例えば、前テナントがマーケティング上の戦略で苦戦されていた場合、既存のリピーターを思ったほど見込めないことも考えられます。その場合には、新規開業をアピールするための看板設置やチラシの配布、Webサイトの活用といった広告宣伝も検討する必要も出てくるでしょう。

「既存スタッフと上手くやっていけるか心配」といったお悩みをお持ちの若い薬剤師の方からのご相談も多くいただきます。薬局経営は地域の医療に貢献できる存在としてやりがいのある事業です。薬局開業コンサルタントである弊社に、ぜひ独立・開業への想いや希望などをお聞かせください。全力でサポートさせていただきます。そのほか、費用や法的な手続きなどご不明な点についてのご相談も承ります。